記者: | 当時、会社で「お弁当箱」を作った実績はありましたか? |
社長: | 「ベルトランチ」「スタックランチ」がすでにありました。特に「スタックランチ」は入れ子可能な商品でしたのでヒントになったのは事実です。「2WAY」は「ベルトランチ」「スタックラ ンチ」で培ったレール上に誕生した商品と言えるでしょう。 |
記者: | 「止め具の構造」に非常に苦慮されたようですが、何か解決のヒントになる糸口があったのでしょうか? |
社長: | 簡単には行かなかったです。設計担当者と何度も何度も話し合い「面倒でなく簡単に変えられるもの」とは言いました。 |
記者: | 「2WAY」型のお弁当箱は当時あまり無かったと聞いてますが、先駆け的な商品を発売する事に不安はありましたか? |
社長: | 毎回です(笑)。今、現在でも100%の自信を持って発売に至った商品は一度もありません。 そういった意味でいつも「リスク」と共に歩んで来たと言えますね。 |